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蜂がブンブン飛んでました [飛行機]

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仕事で藤沢へ行ってきたのですが、辻堂駅を降りると上空に蜂が大挙として押し寄せています。
自衛隊のF-15イーグルJと比べて、米海軍のF-18スーパーホーネットはけたたましくウルサイですね。^^;
よく観察すると武装は積んでないし、模擬ミサイルもついてないです。ただの飛行演習だったようです。


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横田基地 [飛行機]

仕事が忙しくてバタバタしているうちにGWに突入してしまい、暇を持て余している飛曹長であります。
いつものお魚仲間に声をかけ、あきる野市の秋川へ釣りに行ってきました。
釣りはまあまあ楽しかったものの、風が強くて午後の釣りは断念。現地で解散とあいなったので帰りがけに横田基地へ行ってみる事に。
横田基地にはひっきりなしに輸送機が離着陸を繰り返していてなかなか面白そうです。
基地の中にはもちろん入れませんから、基地外のちょうど滑走路の一番端っこ部分に陣取り飛行機を待ちます。
上空から輸送機が爆音を轟かせてやってきます。かなり無理なバンクでそのまま滑走路に進入してくる!
さすが米軍のパイロットは操縦が荒いですね。^^;
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グォォォォォン!!!と木の向こうから超低空でいきなり現れるのでかっちょいいです。^^

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微妙に違うコースで次々に着陸していきます。横田基地ってこんなに忙しかったっけ?

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輸送機とはいえ、さすが米軍!なんとなくシャープさを漂わせています。
例えるならナイフのような切れ味。

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今回はサブカメラNikon1 J5しか持ってきていなかったのですが、こんな事ならD800かDfを持ってくるんでした^^;

でもそこはNikon1。しっかりとムービー撮影してきましたよ。^^
45秒くらいなのでよかったらご覧ください。



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航空自衛隊浜松基地探索〜後編〜 [飛行機]

前回の記事の続きです。

ハンガーに入ると大人でもワクワクしちゃう空間が広がります。
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おもちゃ箱をひっくり返したようなすばらしい世界が!!
歴代の航空自衛隊機がずらり。
あ、でもぶら下がっている零戦は航空自衛隊ではありませんよ。^^日本海軍の飛行機です。

さっそくハンガーに降りてみましょ!!

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これは初等練習機のT-28B。練習機とはいえ、もう少スマートに作れなかったのでしょうか・・^^;
当時のアメリカの工業レベルは日本より遥かにすすんでいましたが、空気流動力学においては日本より遥かに劣っていたと言われています。強力なエンジンを作る技術があったので、デザインを追求する必要も無かったんでしょうけどね。^^

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双胴の見慣れないやつもいますね。この機体は本当に私のデータにありません。後ほど飛行機仲間に聞いておきます。

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T-6テキサンですね。こちらも古い機体です。太平洋戦争中にすでに飛んでいた練習機です。
戦後、航空自衛隊が発足した直後、アメリカから練習機として大量に仕入れた機体なので、大抵の基地に行くと見る事が出来る飛行機です。
もちろん所沢航空記念館でも見る事が出来ます。

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私の好きな練習機の一つT-33です。元々は戦闘機だったそうですが、練習機として改良したモデルだそうです。
20年くらい前まで飛んでいたんですが、入間空で老朽化が原因の事故があり、搭乗員2名が亡くなりました。
それが原因で引退した練習機(連絡機)です。

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T-33を後ろから見たところ。なかなかシブいデザインです。^^

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先ほども登場したT-28Bの前から。
アメリカ海軍の戦闘機F-6Fを彷彿とさせます。^^

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こちら国産のF-1戦闘機です。実際にコクピットに座る事が出来て興奮度MAXです。

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外にも置いてあったF-86セイバーのブルーインパルス仕様です。
本当はこちらに乗ってみたかったのですが、この日はたまたまお休みでした。^^;

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F-86セイバーの隣にあるこの似ている機体、F-86Dという機体です。本体のデザインがかなり違いますね。アメリカ空軍のP-40を彷彿とさせるデザインです。

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航空自衛隊の花形、救難ヘリも歴代のものが並んでいます。

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大型の救難ヘリ。これは最近まで使われていましたから見た事ある方は多いはず。


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外にも展示してあったF-104Jですね。これも乗ってみたかったけど家族にせっつかれ今回は叶わず・・・(T_T)

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気付ばうちの子どもたちが興味津々で並んでいます。^^; まったく興味が無いのは奥さんだけ・・

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今回何度も登場しているF-1戦闘機。実は音速戦闘機でとても速いんです。^^

ハンガー内はまだまだ沢山の飛行機があったのですが、まったく興味の無い奥さんにせっつかれ、渋々外へ出ます。

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外には見慣れた輸送機が!
所沢航空記念館にもある、カーチスC-46コマンドーす。まるまるしていてかわいいです。
現在は国産の輸送機が使用されているので、このカーチスはずいぶん前に引退しています。状態がすごく良いので、すぐにでも飛べそうです。さすがに本家の航空自衛隊が管理しているだけはあります。

みんなお腹がすいたという事なのでここで引き上げです。
後ろ髪を引かれますねー。
た来たいと思います。
ではでは!

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Photo:Nikon1 V1

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航空自衛隊浜松基地探索〜前編〜 [飛行機]

3月の春休み、私も有給を使ってお休みをいただき、箱根の保養施設に一泊二日で行って来たのでした。
この保養施設は何度も行っているので、箱根周辺の観光はすでにし飽きています。
少し足を延ばしてみたいと考え、浜松までやってきました。掛川の花鳥園というプランも提案したのですが、家族からは却下されました^^;

浜松には航空自衛隊の基地があって、そこの広報館はなかなか見応えがある事で有名ですね。
私も初体験です。^^

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施設に着くとまず迎えてくれるのがブルーインパルス。
このブルーインパルスは初代のブルーインパルスの機体で、アメリカ製の戦闘機F-86セイバーがベースになっています。
東京オリンピックで大空に五輪を描いたのはこの機体です。^^

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F-86セイバーはジェット戦闘機の先駆けなので、どことなくレシプロ戦闘機が抜けきれていないデザインなんです。
私のお気に入りの戦闘機の1つです。

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奥へ進むと我々の世代には懐かしく見慣れた機体が!!
F-104スターファイターです。ロッキード社製の機体で、とにかくスピード命の機体と言えるのではないでしょうか。^^
航空史においてミサイル主体の戦闘が有効と考えられていた時代の設計です。とにかく早く上昇し、ターゲットにすばやく接近、ミサイルで撃墜する。そんなコンセプトなので、空中戦能力は度外視された珍しいデザインと言えるのではないでしょうか。

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館内に入ると目をひくシャープなデザインのXF-2戦闘機。ベースはアメリカ空軍のF-16戦闘機ですが、その古い設計を高い値段で半ば強引に買わされた日本は、二番目の国産戦闘機として強力な軽戦闘機に生まれ変わらせました。
F-2戦闘機として現在も活躍している軽戦闘機です。

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XF-2の隣には初代国産戦闘機のF-1戦闘機も展示されています。
この写真はコクピットです。

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パラシュートを背負って座る為、椅子はゆったりです。

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こちら資料館。航空自衛隊の歴史や機材がわかるようになっています。
楽しくてじっくり見たいけど、家族がそれを許してくれません。やはりここは一人で来たいな〜^^;
ちなみにこれは対空機関砲です。手前のは二連装砲、奥に見えるのは回転式ガトリング砲。

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渡り廊下を渡っていよいよハンガーへ向かいます。ハンガーには歴代の航空自衛隊の機体が展示されていますよ。^^ ワクワク

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ジャジャーン!! おおー、機体に実際ら乗れるようになってますよ!!しかもシミュレーターまである。
じっくり見学したいですね。

次回へつづく

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航空発祥記念館 〜その他の飛行機スナップ〜 [飛行機]

前の更新から少し開いちゃいましたが、所沢航空公園内の航空発祥記念館の写真在庫がまだあるので蔵出しです。^^

やはりこの博物館で一番目立つのがこれ。

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T-6テキサンです。「テキサン」って面白い名前ですよね。「敵さん」みたいで^^
戦時中にすでに開発が終わっていた機体で、旧日本軍も数機所有していたそうです。戦争が始まって、アメリカからの供給はもちろんストップしますが、戦後、自衛隊の練習機として再度輸入されました。

「敵さんからもらったテキサン」と覚えておきましょう(笑)

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ぱっと見た感じ、素人目には日本海軍の誇る零式艦上戦闘機「通称ゼロセン」に似ていることから、このテキサンは色々な映画にゼロ戦として登場します。^^

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ちなみにこの機体は2人乗りです。一度だけ私もこの座席に座ったことがありますが、かなりビックサイズだなーという印象を受けました。アメリカ人の体格に合わせて設計されている為、自衛隊の練習機としては使いづらく、早く国産の練習機を!!という意見が出てきます。そして先に紹介したT-1Bが開発されるわけです。^^

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後で聞いた話なんですが、このテキサン、実は自衛隊から個人の方が払い下げして整備していたそうです。
その個人の方は飛べる状態にするんだとはりきっていたそうなんですが、志半ばお亡くなりになってしまいました。
その後、遺族からここ航空発祥記念館へ譲り渡されたという経緯があります。

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その他の機体を見てみましょうかね^^
いろいろあるんですよ。

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こーんなうすっぺらの柔な飛行機もあります。実はこれ以外と優れものの飛行機で、めちゃくちゃ遅く飛べるんだそうです。遅く飛べる?って普通ダメじゃんって思いますよね。操縦者にとってそれは逆で、遅く飛べると着陸がすごくラクだし、滑走路も短くて済むんです。^^ まぁ急いでる場合は向いてないのかもしれませんけどね。 素人でも乗りやすい飛行機で好評だったそうです。

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これも連絡機として自衛隊で採用された機体です。民間でも結構使われていました。

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なんとも凹凸の多い機体表面ですね。^^; 戦時中の設計ならあり得ないです。スピードが落ちるので・・

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でも部分的に見てるとカッコいいですよねー。

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ヘリコプターも色々ありますよ。
この小型ヘリは連絡用、練習用、戦闘用と多用途ヘリです。

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民間でも多く使っていましたよ。^^

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これは中型ヘリのエンジン部分。なんか好き^^

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中型ヘリなんで人を運んだり、物を運んだり、ジープをつり下げたり。多目的です。^^

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大型ヘリのコクピットキャノピー。なんか好き! ちょっとジブリっぽくて^^

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望遠でコクピット内を観察。右側に操縦者が座りますよ。^^
ちなみにこのヘリはシコルスキー。戦国自衛隊に出て来たのが確かこのヘリです。

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シコルスキーの中はこんなになってます。簡素ですね。^^

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大型ヘリのシッポ部分。キュートです。^^

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大型ヘリのローター部分。このへんもジブリっぽくて好きなんです。^^

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大型ヘリの下にもぐってみる。うーん重厚感!!

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内部をモノクロショットで決めてみた!! 渋!!

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でもこの大型ヘリ。実は全体を見るとかっこわるいんです。真ん中折れちゃってるし・・^^;

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大型ヘリのコクピット下にもぐってパチリ。

 

いよいよ来週から夏休みですね。
9連休ですが、半分は仕事かな^^;
ムービー素材も沢山撮らないといけないので、今年の夏も忙しそうです。
ではでは


福岡空港のムービーを作ってみた [飛行機]

3時間前に福岡空港へ着いてしまった私。
8時の飛行機なので空弁も考えたけど、たぶん寝ちゃうので空港で夕飯を食べる事に。

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Nikon D5100+nikkor50mm1.4D
豚丼![ハート]

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Nikon D5100+nikkor50mm1.4D
このロケーションで食べる豚丼は最高。しかも結構旨い!!

食べる以外にすることも無いので、D5100のバッテリーの残りを使って、テラスから飛行機撮り。

 


レスキューSAITAMA [飛行機]

秋ヶ瀬公園で、繰り返しレスキュー訓練をしているヘリコプターを見ることが出来ます。
その名は・・

 

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あらかわ!! ちなみにこいつは2号機。

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どこからともなく現れて

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要救助者の周りを1回転旋回。

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ヒュッっとレスキューが降下して

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回収〜。

時間にしてわずか2分程度。

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もちろんヘリは見事な完全静止のホバリング。カワセミもびっくりです。^^


そんなに嫌わないでください。零戦を。 [飛行機]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090623-00000077-scn-kr
このニュースなんですが、韓国アイドルグループのCDジャケットに描かれているのは零戦なんじゃないか?というネタ。
はい、その通り。これは立派な零戦です。(笑)
あちらのネットでは物議をかもしだしているようですが、別に零戦が戦時中、朝鮮半島で迷惑をかけたわけでは無いのですがね・・^^;

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零式艦上戦闘機二一型

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この零戦で培った工業技術が今でも色々な産業に活かされているんですよ。

零戦って日本を代表する初の純国産の戦闘機で、しかも世界の航空機と比べてもその腕っぷしの強さはトップクラス。
そんな飛行機だから、旧日本軍の象徴みたいに考えている人って国内にも多いんじゃないかな?
だから日本人でも零戦(ゼロ戦)と聞くとイヤなイメージを連想しちゃう人って多いと思うんですよ。
外国の人はそれでも良いのだけど、日本人がそんなことでいいの?
嫌っている人はどれだけ戦争のことを知ってるの??
兵隊に行った我々の親やじいさん達は悪人ですか?
戦争用に開発された兵器は悪者なんですか?

今一度、真実を知ったうえで考えてほしいものです。
それでなければ、志半ばに死んで行った彼らはなんですか?犬死にですか?
彼らの死と死闘があったからこそ、今の平和な日本が存在していると言うことを理解してもらいたいと思います。
「今後二度と戦争をしてはいけない」と今では誰でも思うでしょ?
それって多くの犠牲者がいたからこその「現代人の答え」なんだよね。

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海軍記念日特集 [飛行機]

5月27日と言えば、知る人ぞ知る海軍記念日であります。
敗戦後、まるでタブーのように、ひっそりと隠され、公の場では語られることの無い日本海軍。政治家にいたっては「日本軍」というキーワードを言っただけで政治生命が絶たれるような扱いです。

しかし、日本海軍には多くの世界に誇れる工業製品があるんですよ。
その中でも突出しているのが、航空機じゃないでしょうか。

と、言うことで持っている過去に撮った画像から、一部の航空機をご紹介です。マニアな方には退屈な内容なのでスルーしてもらって結構です。

まずは子どもたちがひとまず憧れた、一番ポピュラーで代表的な通称「ゼロ戦」であります。

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靖国神社に展示されている零式艦上戦闘機52型


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この零戦という戦闘機。太平洋戦争において主力戦闘機として、開戦から終戦まで実に長く活躍してきました。
昭和14年3月16日に試作1号機が完成。名古屋三菱工場で組み立てられ、岐阜の各務原に運ばれ初飛行に成功しました。
翌年15年7月24日に零式1号艦上戦闘機1型として、海軍に正式採用が決定。戦闘機としての歴史が始まります。
翌月の8月19日にひとまず完成した12機の零戦は一路中国の重慶へ進軍、ソ連製のイ-15、イ-16戦闘機27機と交戦。その全機を撃墜せしめ全機無事に帰還する快挙をあげました。

その後太平洋戦争に突入、真珠湾とフィリピンのクラークフィールド基地上空においてパーフェクトゲームを演じ、一躍世界の飛行機乗りから恐れられる存在になりました。

当時、だれも考えつかなかった独自の技術の塊であった零戦は世界の航空機の中でも最強とされ、向かうところ敵無しでありました。



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零戦はロングセラーだけあって実に色々な型が存在していました。写真は52型。

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下から見ると空にとけ込み、上から見るとジャングルにとけ込む。そんな低視認性カラーなんです。

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この52型が一番沢山生産されました。女性の左脇に置かれているのは零戦の主兵装である20mm機関銃です。

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こちらは鹿児島の鹿屋基地に展示されている52型です。
三菱重工と航空自衛隊により復元されました。

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特攻の基地として有名な知覧に残された零戦の残骸。

翼の機関銃が2本追加された機体で52丙型と呼ばれています。
この機体はエンジン不調で海に着水したものだそうです。漁船の底引き網により発見されました。
記録によると、搭乗員は別の機体で特攻隊員として出撃し未帰還となっています。

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河口湖自動車博物館が所蔵している零戦21型

真珠湾攻撃に参加したのはこの機体です。
初期の零戦で先の52型と比べるとスピードが若干劣るものの機体のバランスが一番良いとされた型です。

零戦は初期の11型からはじまり、最終的には63型まであったとされています。63型にいたっては特攻専用機ですので、別型と言ってよいか疑問視する人もいます。
ミッドウェー海戦を境に零戦は衰退していきます。零戦を圧倒する機体を米海軍が開発したのです。また日本には優秀な歴戦のパイロットも不足していき、零戦に乗るのは飛行時間もわずかな若年兵ばかり、そんな状態では、いくら性能の良い零戦と言えども米軍と互角にやり合うのは困難です。
そして特攻作戦が発令され、零戦は特攻機としての道を歩みます。
この頃から日本軍は間違った方向に突き進んでいきます。「どうせ特攻で死ぬなら、さらなる強力な特攻機を開発せよ!」
そして生まれたのが、ロケット特攻機「桜花」です。
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桜花のレプリカ。

先端に1200kgの爆薬が仕込んであり、現代で言うミサイルと同じです。
ミサイルはコンピューターが操縦しますが、この桜花は生身の人間が部品として乗っていくわけです。
レプリカと言えども、ぞっと背筋が寒くなります。

いかんいかん!!特攻を語るとどうしても暗いネタになってくる・・・
ちょっとここでテイストを変えてみます。

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零戦がバランス重視の機体なら、この雷電(らいでん)はかなり異質な存在ではないでしょうか。
現存する機体が日本には無いので模型を参考にしてください。
零戦とは似ても似つかないずんぐりした太い胴体。
零戦と同じ設計陣が設計した機体ですが、求められた性能が全く違ったことにより、なるべくしてなったデザインなんです。
この雷電は戦闘機でありながら、目的は敵爆撃機の迎撃にあったのです。
当時、内地にも敵爆撃機が現れるようになり、上昇性能に優れた機体が求められたのであります。
エンジンはそれまで零戦などで使われていた1000馬力エンジンと異なり、爆撃機に使用されていた大型エンジンを搭載しています。そのためエンジン径が大きくなり、こんなデザインになってしまったのでした。しかしこいつはすごいです。
上昇性能を追求しただけあって、垂直に空を上がっていきます。
開発中に色々問題や事故があり、開発が遅れたため、必要な時期に十分な数が揃わなかったことが悔やまれてなりません。
戦争末期には厚木航空隊に主に配備され、帝都防空の任務についていました。
視界が著しく悪いため、扱いづらくベテラン搭乗員でなければ乗りこなすことが出来なかった面でも、当時の評価は低かったようです。ただ、それ故にファンが多いのもこの機体です。

最後にスーパーマシンなのに不幸な結末を向かえた飛行機を紹介します。

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2式艦上偵察機/艦上攻撃機「彗星」です。(写真は12型)

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この彗星は高速で優れた航続距離を主眼に設計されました。零戦並みの小柄なサイズ、胴体内爆弾庫、低アスペクト比の主翼、セミ・インテグラル式の燃料タンク、ファウラー・フラップ、電気式操作機構など新しい技術がふんだんに使われていて革新的な機体でありました。
が、しかし、量産や実用性をまったく考えていなかった機体だけに、量産を続けるうちに無理が生じ、エンジン不調や電気系統のトラブルがあいついで発生することに。海軍からはすっかりダメ機のレッテルを貼られてしまいました。
後に、実用性の高い零戦などと同じ空冷エンジンへの転換をはかり、再起をはかろうとするものの、戦況の激変悪化により特攻機としての使い道しか無くなってしまったのです。
終戦までに2157機が生産され、零戦、1式陸上攻撃機につぎ3番目に多く作られた機体で、海軍がいかにこの機体に期待していたかが伺えます。


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これが問題の彗星と陸軍の3式戦闘機「飛燕」に搭載されていた32型水冷倒立V型エンジン。
ドイツのダイムラーベンツDB601Aを国産化したものです。
12気筒で1400馬力の強力なエンジンで、調子が良いと彗星の場合、零戦を上回る580km/hという高速をたたき出します。

メンテナンス性が悪く、一度飛ぶとそのつどばらして整備をするということを繰り返したエンジンでした。ドイツの工業基準に及ばなかった日本の貧弱な工業レベルがすべての敗因であったと考えられています。



太平洋戦争における日本の行為は諸外国の圧力もあり、恥ずかしい行いであったと教育されている現代にあって、こうした優秀な工業製品の存在に対しても目を覆いがちです。
しかしこうして兵器としてではなく純粋に工業製品として見た時、先人たちの血と汗の結晶に私はロマンを感じるのであります。

・・・・ってあれ!! 日にち変わって28日になってるじゃん!!!(爆)

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成田空港でお仕事のあとは・・・~番外編~ [飛行機]

先日の成田空港での仕事の後で撮った写真をいくつか紹介します。


帽ふれ~!! とばかりに機付き整備員?が手をふってジャンボを送り出します。自家製のムードフィルターをかけていますよ。


タッチダウン直前の747型機。自家製フィルター仕様です。(^_^)


博物館内にあるシミュレーターの模型。奥に見えるコクピットから操縦すると、手前の模型がその通りに動きます。なかなか楽しそうなシステムなのですが、平日はお休みしているみたいで残念!!


デカエンジンのJAL機。


ノースウエストのアップ。トリミングしてまーす。


ユナイテッドのアップ。


アメリカンエアーの垂直尾翼。


シミュレーターの別アングル。この模型、ちゃんと可動するだけあってかなりリアルです。


零戦のコクピット。渋い!!


YS-11の内部。こんなになってました。旅客機では無く、なにかの試験機だったんでしょうね。


滑走路の端にある成田空港反対派抵抗運動組織の見張り台と詰め所。まだ監視しているのでしょうか?